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SomeGirl(s) ①

舞台 V6

このお話はある「男」と元カノの不毛な会話劇で、台詞回しひとつで、見ている側の気持ちひとつで何通りもの解釈があって、今日はこうだったあーだったっていうのを整理したりするのはそれこそ不毛なんじゃないかと思うので
とりあえず自分が見るたびに毎回感じたことを書きなぐってみる。

 

「男」:講師の仕事の傍ら、作家として小説を書いている。結婚を機に元カノに会うために旅に出る。


とりあえず男がクズ。クズでしかない。
自分が呼び出しておいて「会いたかった」「僕が全部悪かったんだ、本当に申し訳ない」「償いをしにきた」みたいなことポンポン言うくせに、なんかちょっと都合が悪くなったり相手が怒ったりしたらすぐ「あーめんどくせー」みたいな顔するの。
彼女たちの言うことは決して否定せず受け入れてると思いきや、怒りスイッチ入れるタイミングが絶妙というかネタが絶妙というか。あれわざとじゃなくて無意識にやってるなら本当最低だわ。まぁ確実に無意識だろうけど。
だからめんどくさくなっちゃうんだよね?怒らそうと思って言ってるわけじゃないからなんで怒ってるのかわかんないんだもんね?

サムはシアトルでスーパーを経営する平凡な家庭に生まれ育ち、現在も地元にいて婿入り旦那と子どももいる。
そして”ロミオとジュリエットみたいな本当の恋”に憧れ夢みる彼女に対して「別れた理由は自分がスーパーの雇われ店長になってる姿を想像してしまったから」とか言っちゃう。
「あなたはあなたの平凡じゃない日常に戻るのかしら?どこでかは知らないけど!!!」って言われたら「ニューヨーク。いまはブルックリンに住んでる。」って当たり前のように返して何なのこいつうっざ!!ってなったのは言うまでも無く。

タイラーは会話からの想像だと野生的な人間で、学力はないし難しいこと言われてもわからない。のに、自分が文学部の講師だからか知らないけどいちいち青ひげ公だとかドン・キホーテの風車がどうとか引用しては通じないの繰り返し。しまいにはモラルの話がはじまっちゃって。ソファで並んで座ってるとき前のめりになって男がうんちく語ろうもんなら「こいつ何言ってんの?」ってすっごい冷めた表情してるタイラーに同意せざるを得ない感じ。

ジェンダースタディのプロフェッショナル、リンゼイに対してはしょっぱなから旦那の性で呼んじゃうというwww
全くもって自分のことしか考えてないから彼女の言ってることがわからないし、さっきタイラーに誘われたときは「でもここには私とあなたしかいない、誰も見てないから良い」と言う彼女に「自分自身が知ってしまうから」とか言ってフィアンセに誓いを立てて一応貞操を示しつつも結局やっちゃってる(おそらく)くせに、リンゼイに「今ここで私と寝てほしいの」と言われたら「信じられない!」ってwwwwさっきの態度と全然違うから!!

ボビーは、双子の姉ビリーと男が関係をもっていたのでは?とずっと疑っていて、再会してからもずっとそのこと言ってるくらい双子であることがもはやコンプレックスなんじゃないかと思うんだけど、どうにか彼女を引きとめようと必死に「君と別れたあとも君に似ているひとを探してる」とか何とか言って、今の彼女の写真を見せて「君に似ているだろう?」って言っちゃう。ほんと残念な男だよ、君。


ああああ男に文句言うだけでこんなに長くなってしまった・・・なんてこった。②に続く