夜中に犬に起こった奇妙な事件

とりあえず覚書き


最初は時系列?というか場面と役割がよくわからなかったけど「幸人に起きたこと・幸人の空想・幸人の本を読む瑛子先生・学芸会・観客」がめまぐるしく入れ替わってる・・?「警察の人はもっと若くなくちゃだめ」とか「牛乳をくれたのはお母さんだった」とかいうセリフがわかりやすい。実際の幸人に起きたこととそれを演じてる人がいるのがわかる。

1人で東京までいくときの演出がすごく印象的だった。普段何気なく無意識に必要なことだけを取捨選択している自分とは違って、幸人はそれができないから目に入るものや音や様々な情報が全部入ってきてしまう。「僕にはすべてのものが見える」というセリフがあったけど、電車内の広告などの文字を映し出しアナウンスや会話を全部同じボリュームで大音量で流し舞台上では幸人が何度も人にぶつかりそうになったり行く手を阻まれたりする動きで表していた。

幸人の本はベージュとであったところで終わったのかなー。そこで観客(学芸会の観客役)がにこにこ幸人をみながら退場して、試験通知のとこから最後は学芸会にならなかった部分。エピローグ的な感じ?
最後、次は1級を受けて合格して大学は首席で卒業して科学者になるって話してるときの幸人の表情がすごく良くて、「僕は何にでもなれるってことじゃない?」って繰り返したところで涙腺崩壊。あー幸人はたくさんの経験を積んで自信をつけて、先のことも考えられるようになったんだなーって・・

あと、スマーティー課題が出てきた。唐突すぎてびっくりしたけどw
マーブルチョコの箱を見せて「何が入ってると思う?」と問うと幸人は「マーブルチョコ」と答える。でも中身は鉛筆だと見せてから「お父さんに同じ事聞いたらなんて答えると思う?」と聞くと「鉛筆だよ」と答える。これは普通は中身が鉛筆だって知らないお父さんはマーブルチョコって答えるだろうと想像できるけど、幸人は相手の立場にたって考えられない。推測できないから「鉛筆」と答えたんだよね

・「お芝居は嫌い。本当には存在しないものをまるで本当のようにみせるのは嘘みたいなものだ」っていう幸人に「作り物のなかに本当を見つける人もいるのよ」と返した瑛子先生。ここ好き。
・「誤差の範囲だって思えるから」のくだりは結構きつかった。
・「○○でーす」「○○まーす」の言い方かわいい
・1幕最後、汽車のライトがついて走り出し、舞台上の人や物の影がバックに映る演出好き
・幸人がぼーぼと宇宙へいくところすごく綺麗だった。綺麗だったから余計悲しい気持ちになった。


4/25ソワレ
・白瀬さんが幸人が通学する様子を真似する場面で、幸人というかごうくんが笑いを堪えきれず八重歯全開で笑っちゃって後ろ向いて舞台の端までいって仕切りなおしたのがかわいすぎてしんだ
・ATMが最初に金額を・・と言ってしまい、「失礼しました(間違えましただっけか?)。暗証番号を入力してください。」って言い直したのは素で間違えたのかもともとこういうものなのか。初見だったからわからんけど笑った